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体型を軸としたファッションとエスティームの可能性
企画生産部 ディレクター | 田邉さん
Question_1
これまでのキャリアと歩みを教えてください。
新卒からテキスタイルデザインの仕事を始め、生地から縫製まで、服作り一筋でキャリアを歩んできました。2013年には国内生産を中心としたOEM会社を立ち上げ、約10年間、様々なブランドの服作りに携わってきました。
服作りのあらゆる工程を経験してきたことで、それぞれの苦労やプロセスを深く理解しています。その経験を活かし、いかに効率よく生産するかを常に追求してきました。
もともと服が好きで、専門学校でもデザインを学んでいました。当時は漠然と「デザイナーになりたい」と思っていましたが、生地の知識を深めなければ良いデザインは生まれないと感じ、あえて生地会社を選びました。
思い返せば専門学校に入る前、MとLの中間のサイズなため既製の服が合わないという悩みがあり、「自分で服を作って、自分のサイズにぴったりの服を着たい」という思いが、この世界に足を踏み入れるきっかけだったように思います。
Question_2
エスティームに入社したきっかけを教えてください。
OEM事業を10年ほど続けたのち会社を譲渡し、「もっと自分のやりたいことを探したい」とフリーランスになりました。その時、SNSで「小柄女性のためのブランド」が盛り上がっているのを見て、自分が服作りを志したきっかけを思い出しました。
体型に悩みを抱える人のためのブランドは、今まであまり注目されてこなかった領域です。そんな中で、「胸が大きな女性のためのブランド」というコンセプトに出会い、大きな衝撃を受けました。体型によりファッションを楽しむことにすら到達できていない人たちがいることを知り、この課題を解決することは、ファッション業界全体の可能性を広げることに繋がると感じました。
この業界に20年以上いるのに、その課題に気づけなかった悔しさもあり、この「ファッションの課題解決」に真正面から取り組むoverEに、深いやりがいと可能性を感じて入社を決めました。
Question_3
普段の仕事内容を教えてください。
現在は、生産管理を主軸に、MD(マーチャンダイジング)や撮影ディレクションなど、多岐にわたる業務に携わっています。
生産管理の仕事は、デザイナーのイメージを具体的な形にすることです。デザイナーが描いたイメージを生地や縫製の仕様書に落とし込み、工場に正確に伝えることが主な業務です。限られたコストと納期の中で、いかに品質を維持し、ブランドのこだわりを形にするか、常にバランスを考えながら仕事を進めています。
また、MD企画では、会社の売上や予算を考慮し、年間計画を立てています。データ分析などを通して、どんなアイテムをいつ企画・販売するかをチームで検討します。
そして、撮影ディレクションも重要な仕事です。ECサイトの画像はお客様との唯一の接点であり、どんなに良い服を作っても、その魅力が伝わらなければ意味がありません。服の良さを最大限に引き出し、お客様に魅力的に伝えるため、現場で起きる様々な問題に対応しながら、最高のパフォーマンスを出せるよう努力しています。
Question_4
仕事で大切にしていることを教えてください。
大切にしていることは2つあります。
1つ目は、「ノーとは言わない」ことです。生産管理として、過去の経験から「これはできない」と決めつけてしまいそうになる時がありますが、安易に諦めず、あらゆる可能性を検討し、最善の方法を探すことを常に意識しています。
2つ目は、「徹底的にお客様目線で考えること」です。ファッションブランドなので、服の機能的な課題を解決するだけでなく、お客様が「気分が上がる」「胸を張っていける」と感じられる服作りを心がけています。生地の色選びから、裾の細かな始末まで、あらゆる決断において、自分目線ではなくお客様目線で考えることを大切にしています。
Question_5
エスティームの良いところを教えてください。
最大の魅力は、「徹底的なお客様目線」に尽きると思います。
これは口で言うのは簡単ですが、企業として利益も追求しなくてはならない中で、本当に実践するのは難しいことです。しかし、エスティームはブレることなく、お客様のことを第一に考えて服作りをしています。この姿勢は、リピーターのお客様が多いという実績にも現れていると思います。
お客様のことを考えるということは、チームの仲間や取引先など、関わる全ての人を大切にすることにも繋がります。エスティームには、上下関係や社歴に関わらず、皆が自由に意見を出し合い、お互いを尊重し合う文化があります。この精神が、お客様に寄り添った服を生み出す土壌になっているのだと感じています。
Question_6
これから実現していきたいことはありますか?
個人的に実現したい夢は、エスティームをテイストごとに様々なブランドを展開する大きなファッションカンパニーにすることです。
お客様の好みや体型は様々です。テイスト別、骨格別、価格別など、多様なニーズに応えるブランドを立ち上げ、誰もが自分に合った服を見つけられるようにしたいです。
「胸が大きい女性の課題」を解決し、ファッションを心から楽しめる人たちを増やしていきたいという思いは変わりません。まずはoverEで培った成功体験を基に、より多くの人々に「着たい服を着られる喜び」を届け、ファッション業界全体を盛り上げていきたいと考えています。
Question_7
未来のメンバーへメッセージをお願いします。
エスティームは、一人ひとりの意見が尊重される、風通しの良い環境です。上司や部下、新入社員に関わらず、自由に意見を出し合い、切磋琢磨できるチームです。
各事業部のメンバーがそれぞれの持ち場で全力を尽くしつつ、一つの目標に向かってチームで連携する、一体感のある組織です。
「自分がやりたいこと」と「会社の目標」が一致する喜びを感じられる場所です。ぜひ、私たちと一緒に、ファッションの力で社会の課題を解決し、人々を幸せにしていきましょう。
